ゴルフクラブの歴史
ゴルフの始まり
ゴルフの歴史は大変長くその起源も定かではありませんが、12世紀頃にスコットランドの羊飼いが、木の棒を使って小石をウサギの巣穴に入れて遊んだのが始まり、という説が有力とされています。当時のクラブはすべてウッドクラブで、弓師によって作られていました。 また、もう一つの有力な説としてオランダを起源とするものがあり、14世紀頃のオランダで行われていた「コルベン(kolven)」という遊びがゴルフの始まりとされています。コルベンとは、長い棒でボールを打ち、より少ない打数で離れた場所にあるポールに当てるというもので、この遊びがスコットランドに伝えられたと言われています。 その他、イタリア説やイギリス説、フランス説や中国説など諸説ありますが、その起源は明確になっていません。
「ゴルフ」という名称の由来
「こん棒」を意味するオランダ語の「kolf」、そして「打つ」を意味するスコットランド方言の「gowf」が由来と言われています。 また、1300年代のオランダで、羽毛を中に入れた革製のボールを使ってプレイする「spel metten kolve」というゲームが行われており、これが「kolf」と呼ばれるようになり、スコットランドに渡って「golf」となったという説もあります。
アイアンクラブの始まり
アイアンクラブが本格的に研究されたのは1790年頃といわれており、その後ボールの素材も革製のものからゴム製ボール、糸巻きボールへと改良されていく中で、それに対応してクラブも改良され、現在のようなアイアンヘッドのクラブへと進歩していきました。
西播磨のゴルフクラブ産業
日本のゴルフの幕開け
明治34年、我が国におけるゴルフの歴史が始まりました。神戸に居を構えていた英国人貿易商のアーサー・H・グルームが、普段から慣れ親しんでいた六甲山に、仲間の協力得て4ホールからなる「神戸ゴルフ倶楽部」を開発したのです。 その後、ゴルフは神戸在住の欧米人の間で盛んになり、やがて日本人の間にも広まっていくこととなります。
ゴルフクラブ発祥の地「市川町」
昭和3~4年、広野ゴルフ場の造成工事にあたり、三木市にある金物工業試験場に、グリーンのホールカップ切りとともに、アイアンヘッドの製造研究の依頼がありました。当時、研究員の一員であった松岡文治氏は、旧知である刀鍛冶工の森田清太郎氏(川辺村:現市川町西川辺)にアイアンヘッド製作を持ちかけました。 しかし、当時は日本初の試みであるため手本や資料もなく、何度も試行錯誤を繰り返すこととなります。そして、日本人プロゴルファーである福井覚治氏や柏木健一氏、宮本留吉氏などから助言を受け、西播磨地域で発達していた刀鍛冶の鍛造技術を応用することで、昭和5年にようやく日本初のアイアンヘッドが完成しました。 こうして日本のアイアンヘッドは市川町で産声をあげることとなり、以降「国産ゴルフクラブ発祥の地」として知られるようになります。
姫路地域へ広まったゴルフクラブ製造
日本初のアイアンヘッド製作の成功後、松岡氏は工業試験場を退職し、森田氏とともに姫路市に生産工場を移し、本格的なアイアンヘッドの製造を始めました。 第二次世界大戦中は製造が禁止されましたが、昭和25年頃から再開され、昭和30年代に到来したゴルフブームによって一気に生産量が増加しました。また、昭和40年代には高度経済成長と余暇志向が相まってゴルフ人口が増加の一途をたどり、ゴルフクラブ製造においても機械化・合理化が進みました。その結果、姫路地域のアイアンヘッドは、全国生産量の約7割を占め、地場産業として発展してきました。
押し寄せる「科学」の波
昭和40年代の中頃、ゴルフクラブに本格的な「科学」の波が押し寄せてきました。「低重心」や「ワイドスポット」といった数々の理論が流れ込み、当地域のゴルフクラブメーカーにも新しい理論に基づくヘッドの開発が求められるようになりました。このような新理論に基づくクラブは、当地域の企業が取り組んできた「軟鉄鍛造」ではなく、「ロストワックス製法」という鋳造技術によって生産されるものでした。 しかし現在では、チタニウム合金、ジュラルミン、コンポジットメタルなどの新素材が使われるようになり、再び軟鉄鍛造の良さが見直されつつあります。また、ゴルフの理論もますます進化しており、ゴルフクラブの製造も新たな時代へと突入しようとしています。
ゴルフクラブの種類
ドライバー(ウッド)
昔はヘッドがパーシモン(柿の木)製であったため、その名残りで「ウッド」とも呼ばれますが、最近はチタンなどのメタル製やカーボンとメタルの複合製が主流となっています。 1番ウッド(ドライバー)、2番ウッド(ブラッシー)、3番ウッド(スプーン)、4番ウッド(バッフィ)、5番ウッド(クリーク)、6~9番ウッドなどの種類があり、ドライバー以外のウッドを総称して、フェアウェイウッドと呼びます。
ユーティリティ
ウッドとアイアンの中間に位置するクラブで、性能的にも形状的にもそれらの中間的な存在です。 日本のゴルフメーカーが精力的にユーティリティをラインナップしたことで、近年一般的になった新しいカテゴリーのクラブです。
アイアン
距離を打ち分けるためのクラブで、1~9番までありますが、最近はプロの間でも1・2番アイアンは使われることが少なくなっています。 また、大きな角度をつけられた短距離用のウェッジとして、グリーンへの寄せの際によく使われるピッチングウェッジ(PW)、バンカー用としてのサンドウェッジ(SW)、その中間のロフト角を持つアプローチウェッジ(AW)などの種類もあります。
パター
グリーン上ではパター(PT)と呼ばれるクラブを使用し、そのショットをパッティングといいます。 「L字型」「ピン型」「T型」「マレット型」などの種類があり、長さの違いや先端の形状が、感覚に大変影響します。
ゴルフクラブに関する名称
アイアンヘッドの製造工程
播磨のゴルフクラブは現代の名刀
ゴルフクラブの金属ヘッドの製造方法には、大きく分けて2つの方法があります。一つは、熱した鉄を鋳型に流し込んで製造する「鋳造」で、生産が比較的容易な点と複雑なデザインへの対応が可能な点が特徴です。 もう一つは、熱した鉄を叩いて製造する「鍛造」で、鋳造に比べて高い技術と忍耐力が求められます。これは日本古来の刀鍛冶の鍛造技術にも共通する製法で、文字通り叩いて鍛えることによって金属組織の緻密化と強靭化をもたらすことができ、圧倒的な打感の良さやボールコントロールに結びついてきます。鉄を打ち、鍛えるその姿は、古の名刀鍛冶を連想させる匠技だといえます。
1 | 材料の炭素鋼を約1200℃に熱し、プレス機でヘッドの荒整形をします。 | 12 | ヘッドの表面に溝(スコアライン)を入れるため、プレス機にかけます。 | ||
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2 | ヘッドの荒整形が終わると、余分な部分を切り取ります。 | 13 | ヘッドの角度や傾き(ロフト・ライ角)を調整します。 | ||
3 | 自然冷却でヘッドの温度を下げます。 | 14 | ヘッドの表面を研磨します。 | ||
4 | 小さな鉄の玉とヘッドを機械に入れて研磨し、プレスします。 | 15 | 粗目の砥石の入った研磨機で、約8時間研磨します。 | ||
5 | ヘッドを加熱し、精密な仕上げの金型に入れて再度プレスします。 | 16 | さらに研磨します。 | ||
6 | 再度ヘッドを研磨します。 | 17 | 細目の砥石の入った研磨機で、再び研磨します。 | ||
7 | シャフトを入れるための穴をあけます。 | 18 | 錆やキズなどの防止のため、ニッケルとクロムによるメッキ処理を施します。 | ||
8 | 表面を研磨します。 | 19 | 光沢を出すため、バフ(布など)で磨きます。 | ||
9 | プレス機を使って、番手やロゴなどを刻印します。 | 20 | 砂粒を高速で吹き付け、ボールが打ちやすいように表面のメッキの一部を削ります。 | ||
10 | 重さを調整するため、表面を研磨します。 | 21 | 刻印部分に色を入れ、表面を拭きあげます。 | ||
11 | プレス機でヘッドの表面を平らにします。 | 22 | 鍛造ヘッドの完成です。 |
スナッグゴルフとは
スナッグゴルフとは、ゴルフの基本技術を学ぶために考案された、アメリカ生まれのスポーツです。 スナッグ(SNAG)とは「Starting New At Golf(ゴルフを始めるために)」の頭文字をとった造語ですが、スナッグゴルフで使用するターゲット類はすべてボールがくっつくようになっており、SNAGには「くっつく」という意味がありますので、この二つの理由から命名されました。 通常のゴルフよりもルールがわかりやすく、子供から高齢者まで、ゴルフ初心者から上級者まで、また、屋外でも屋内でも、安全に誰もが楽しめる簡易版ゴルフといえるスポーツです。
スナッグゴルフのコンセプト
スナッグゴルフの用具やプログラムには、ゴルフの基本技術であるフルショット、ピッチショット、チップショット、パッティング、そしてコースプレイを「楽しく」「正確に」習得するために、様々な工夫が施されています。 また、プレイや練習を通して、ゴルフの「マナー」や「エチケット」を学ぶことができ、初心者にとっての「ゴルフの入口」となります。
スナッグゴルフの特徴
スナッグゴルフの最大の特徴は、ゴルフ未経験者や子供でも簡単にプレイできることです。また、学校の校庭や体育館のような身近な狭い場所でも安全にプレイできます。 スナッグゴルフの用具には様々な工夫がされており、プラスチック製の大きなヘッドのクラブと、テニスボールより一回り小さい柔らかいボールを使用するため、安全性に優れています。ショットの際にはゴム製のマットとティーを使用するので、芝生、床、土、コンクリート等のあらゆる地面に対応し、傷つける心配もありません。 また、ボールの重さはゴルフボールと同じであるため、打感はゴルフに大変似ています。ボールの飛距離は小学生や中学生がフルショットして約30ヤード程なので、30ヤードの距離があれば、パー3のホールが設定できます。ちなみに、大人がフルショットしても、約40~50ヤード程です。
スナッグゴルフの基本
スナッグゴルフを始めるためには、スナッグゴルフ用具が必要になります。使用するクラブは、ランチャーとローラーの2本だけです。ランチャーは、フルショット、ピッチショット、チップショットなどに用い、ローラーはゴルフのパターと同じように、ボールを転がすために使います。ランチャーを使用する際は、ランチパッドというゴム製のマットとティーを使います。 その他としては、ゴルフのカップの役割をするスナッグフラッグとボールがあればプレイすることができます。
スナッグゴルフの道具
スナッグゴルフを始めるためには、スナッグゴルフ用具が必要になります。使用するクラブは、ランチャーとローラーの2本だけです。ランチャーは、フルショット、ピッチショット、チップショットなどに用い、ローラーはゴルフのパターと同じように、ボールを転がすために使います。ランチャーを使用する際は、ランチパッドというゴム製のマットとティーを使います。 その他としては、ゴルフのカップの役割をするスナッグフラッグとボールがあればプレイすることができます。
ランチャー | ローラー | フラッグ | ランチパッド | ボール |
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グリーン以外のすべてのショットに使用します。正しいグリップを学ぶことができるよう、形状や色に特殊な工夫がされています。 | グリーン上でボールを転がすクラブです。パッティングがうまくいく工夫がされています。 | 通常のゴルフのカップの役割をするもので、黄色の部分がマジックテープ素材でできています。軽量で、持ち運びが大変便利です。 | ランチャーを使用する時に必ず使用します。ショットの際に地面を傷つける心配がなくなります。 | テニスボールを一回り小さくしたサイズで、柔らかく、安全性に優れています。ゴルフボールとほぼ同じ重さで、しっかりとした打感を感じることができます。 |
スナッグゴルフのルール
- ランチパッドの矢印をフラッグの方に向けて置き、ランチパッド上の青いティーの上にボールを乗せます。
- フラッグに向かってランチャーでショットします。
- 2打目以降は、フラッグから遠い人から打ちます。
- フラッグの周囲に張ってあるロープの中にボールが入るまで繰り返します。
ボールがロープの中に入ったら、ローラーを使用します。 ここではランチパッドを使用せず、ボールを直接芝の上に置いて打ちます。フラッグの下の黄色い部
フラッグの下の黄色い部分はマジック式になっています。ここにボールがくっつけば、ホールアウトになります。
スナッグゴルフのプレイ場所
スナッグゴルフでは、「世界中があなたのコースです」をモットーにしており、身近な場所で、ユニークかつ創造的にコースをレイアウトできます。つまり、そこが安全であれば、どんな場所でもスナッグゴルフのコースとなります。運動場や広場などはもちろん、体育館、庭、少し広めの部屋など、どこでもスナッグゴルフをお楽しみ頂けます。
校庭
体育館
ゴルフ場
公園
その他ゴルフクラブ等について
- 鍛造アイアンの利点について
- 鍛造と鋳造では、飛距離に関しては殆ど差がないと言われています。コストやデザイン等の点では鋳造の方に利がありますが、鍛造は打感が柔らかく、ロフトやライ角などの微調整が可能なため、プロやゴルフファンに根強い人気があります。
- キャビティバックとは?
- アイアンヘッドの裏側に凹みをつけて重心をヘッドの外側に分散させ、スイートスポットを大きくしたデザインです。昔は鋳造アイアンのみに使われていましたが、最近では上級者向けの鍛造アイアンにも使われています。易しいアイアンの99.5%がキャビティバックと言われるくらい、易しいアイアンの代名詞になっています。
- マッスルバックとハーフキャビティのメリット・デメリットについて
- 基本的にどちらともデメリットはありませんが、簡単に言うと、マッスルバックになるほどスイートスポットが小さくなって難しく、キャビティバックの度合いが大きくなるほどスイートスポットが大きくなって易しいということになります。技量に合わせて選択してください。
- グースネックとストレートネック
- アイアンの「グースネック」と「ストレートネック」は、フェースプログレッションの値で決まります。この値が小さければグースネックであり、大きければストレートネックになります。グースネックのアイアンは重心角が大きい傾向にあり、ストレートネックのアイアンは小さい傾向にあります。重心角が大きい方が球の捕まりが良くなります。
- ソール形状について
- ゴルフクラブの形状において、とりわけ距離と高さ、スピン量の打ち分けを要するウェッジには、様々なことが求められます。中でもソールの形状については、ハンディキャップが少ない人ほどその拘りが強くなります。プロのウェッジを見れば、市販品をそのまま使用せず、必ず何らかの削りをソールに入れていることがわかります。そうすることによって、構えた時の座りが良かったり、スピンが効きやすくなったりします。スピンとは関係がないように思われがちですが、ソールはスピンに大きく影響してきます。
- 自分に合ったライ角とは?
- 身長や体重に合わせてライ角を決められるのであれば簡単ですが、立ち気味のスタンスや猫背のスタンスなど、色々な人がいます。スタンスの時、ソールのトップ側に100円硬貨が1枚入る程度に浮く形が良いと言われています。
- ユーティリティについて
- 簡単にいえば、ウッドとアイアンの中間的な形状と性能を持ったクラブということになります。この「中間的」という部分がわかりにくいと感じたり、あまり上手ではない人が使うクラブというイメージを持ったりする人が多いようですが、その認識は間違っています。アイアン系ユーティリティはロングアイアンが易しくなったクラブで、ウッド系ユーティリティはフェアウエイウッドが易しくなったクラブとお考えください。
- 女性のクラブ選びについて
- 女性用クラブと男性用クラブの違いは、クラブの重量とシャフトの重量、そしてグリップの太さです。ただし、最近の男性用クラブは易しさ重視ですので、超軽量だと女性用とほぼ同じくらいに仕上がっています。したがって、男性用と女性のどちらを使用されても問題ありませんが、アイアンが女性用でちょうど良いのであれば、ユーティリティも女性用の方がマッチするかと思います。
- パター選びのポイント
- パターの形状は、ピンタイプ、マレット、L字型に分かれ、それぞれに特徴があります。 ・ 初心者にはピンタイプ or マレットがおススメです。 ・ 打ち比べて自分のフィーリングに合ったものを選ぶようにしてください。 ・ パターに関しては、プロモデルでも安心です。
- スチールシャフトとカーボンシャフトの特長
- スチールシャフトは、距離・弾道・方向とも、安定性や正確性に優れています。対してカーボンシャフトは、スチールシャフトよりも設計自由度が高く軽量化もしやすいので、高弾道が打ちやすく、飛距離が出やすくなります。また、材料の特性上、シャフトがヘタってしまうことがないという特長があります。
- スチールシャフトの「ヘタり」について
- スチールシャフトは金属でできているため、使用年数や頻度によって金属疲労が発生します。これにより、今までよりもシャフトが柔らかく感じられ、思ったよりもボールがつかまったり、ボールが上がりすぎて飛距離をロスしたりします。使用頻度にもよりますが、プロレベルでは半年~1年でシャフト交換を行います。アマチュアの場合は10年以上使用できることもありますが、今までよりもシャフトが柔らかいと感じた場合は、シャフトがヘタっている可能性がありますので、シャフト交換をおススメします。
- リシャフトの際の選択基準について
- 重量・硬さ・キックポイント等を決める必要がありますので、迷う場合は、ショップや工房に相談してください。その際、今までのシャフトの不満部分を明確にしておけば、結論は早くなります。また、重要な要素としてスイングテンポがあります。おおまかに言うと、スイングテンポが速いなら硬めのシャフト、遅いなら柔らかめのシャフトがおススメです。ヘッドスピードがその指標の一つになりますので、ご自身の数値を知っておきたいところです。
- 夏用のクラブと冬用のクラブ
- 夏と冬でクラブやシャフトを使い分けているでしょうか。夏は暖かくて体がよく回るので硬いシャフトを、冬は寒くて体が回りにくいので柔らかいものを、というように、リシャフトまたはエースドライバーを季節に合わせて使い分けると、良い結果が出やすいのではないでしょうか。
- 夏はソケットに注意
- 夏の暑い時期になると、接着剤がとれてソケットがずれてくることがあります。そのままプレイを続けていると、シャフトが折れたりヘッドが飛んでいったりする原因となりますので、点検するようにしてください。また、炎天下の中で車のトランクに置きっぱなしということにも注意してください。
- グリップについて
- グリップが劣化して滑りやすくなった状態のままスイングしていると、クラブがすっぽ抜けるのを無意識に避けようとして、気付かないうちに力が入りすぎ、リストが使えずに飛距離が落ちてしまいます。それだけでなく、フォロースルーで左肘が抜けるスイングになりやすいと言います。大きなスイングアークで振り抜きたいのであれば、グリップの性能低下に気を配りましょう。また、グリップの機能は滑らずにフルスイングできるようにすることはもちろんですが、手からクラブの動きを感じ取る役割も大きいですので、ドライバー・FW・アイアンと別々に購入した時に装着してあるグリップのタイプがバラバラの場合は、一番フィーリングが合うものに揃えるのがおススメです。
- グリップの握り方について
- まず左手は、クラブを手のひら側で握るのではなく、人差し指の第二関節から小指のつけ根にかけて斜めに握るようにしましょう。その時、中指、薬指、小指の三本の指は、隙間ができないようにクラブに絡めましょう。親指はシャフトの真上よりやや右側に位置します。そして、親指と人差し指とで作られた「V」の字は、自分の右耳を指すようにしましょう。右手は、左手よりもさらに指先側でクラブを握るようにしましょう。右手も左手も、指先に近くグリップを握れば、中指、薬指、小指の三本がクラブに隙間なく絡みつき、緩みのないグリップができます。
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